RB特殊清掃・遺品整理のリスクベネフィット愛知・名古屋

父が浴室死！孤独死して発見が遅れた現場は清掃できるの？

両親の離婚以来、疎遠だった父が突然亡くなったと連絡を受けたのは、数週間前の夜のことでした。

父は一軒家で1人暮らしをしていたのですが、近所の方が最近姿を見かけなかったため家を訪ねたところ、自宅で亡くなっていることがわかったようです。

もっと連絡をとっていれば体調の変化に気付けたのかもしれない…。

私は自分を責めてしまいましたが、落ち込んでばかりはいられません。

というのも、通報を受けた頃には父は亡くなって2ヶ月ほど経過しており、遺体はひどい状態だったのです。

さらに父は入浴中に亡くなってしまったようで、私が到着したときには部屋中にひどい腐敗臭が漂い、その場にいられないほどでした。

このままではご近所にも迷惑がかかってしまうため、なんとか家を片付けなければなりません。

どうしたらいいのかと悩んでいた時に、友人から紹介されたのがリスクベネフィットさんでした。

なんでも特殊清掃の専門業者さんで、孤独死現場の清掃経験も豊富とのこと。

早速電話してみると「必ず綺麗にしますのでお任せください！」と、スタッフさんが力強く仰ってくださいました。

電話対応も丁寧で信頼できると感じましたので、そのまま作業をお願いすることにしました。

 

孤独死して発見が遅れた現場の清掃方法や作業内容とは？

父の家は取り壊すことに決めたため、清掃だけでなく臭いのついてしまった家具や衣類などの撤去、遺品整理などをあわせてお願いすることに。

実際に行っていただいた作業は以下の通りです。

①浴室の清掃と消臭

当日は、まず遺体があった浴室の清掃作業から行ってもらいました。

まずは、浴室全体に専門の薬剤を散布して体液を除去してもらいます。

体液には脂分が多く含まれており落とすのが大変なようでしたが、繰り返し拭き上げ作業を行われ、根気強く清掃してくださいました。

また、浴室は狭い空間のため臭気を強く感じる場所でもあります。

そこで、仕上げに消臭剤「ダンボ」を散布した上で、オゾン脱臭機による簡易消臭をしてもらいました。

この作業により臭いがかなり落ち着き、技術力の高さを感じました。

②家財撤去と遺品整理

浴室の特殊清掃と並行して、家財や畳などの撤去も行ってもらいます。

不用品の分別は市町村ごとにルールが異なっているので、いい加減に処分してしまうと処分場で受け入れてもらえないこともあるそうです。

リスクベネフィットのスタッフさんは地域のルールに則った上で丁寧に分別してくださったので、安心して作業をお任せできました。

また、分別を行う中で貴重品や思い出の品が出てくることもあったのですが、必ず私に確認を取ってくださいました。

丁寧な作業のおかげで土地の権利書や印鑑、思い出のアルバムなども探し出していただき、大変ありがたかったです。

 

すべての作業が終了すると、臭気は落ち着き家もすっきりとして綺麗な状態に。

スピーディーかつ丁寧に作業していただいただけでなく心遣いや配慮に溢れられており、父の死に寄り添ってもらったような気持ちになりました。

リスクベネフィットさんには本当に感謝しています。

ありがとうございました。