RB特殊清掃・遺品整理のリスクベネフィット愛知・名古屋

管理している物件で孤独死が発生、家財撤去を頼むも断られた…。

弊社は、アパート・マンションなどの管理をしております。

その中の一つの物件で身寄りのない方の孤独死が出てしまいました。

家財撤去をしようと依頼をした業者の方から、「臭いが強すぎて撤去は不可能です。」と断られてしまいました。

急いで、他の業者を探さなくてはなりませんでした。

同僚より、おすすめの特殊清掃業者があると教えてもらったのが、リスクベネフィットさんに出会ったきっかけです。

 

普通の清掃業者が消臭出来ない理由

早速連絡をとり現場を見てもらい、頼んでいた業者に断られた経緯を話しました。

今回のケースでは、「特殊清掃経験のない遺品整理会社や引っ越し会社だったのでないか？」とのお話でした。

このような場合には、断られるか途中で作業を断念されてしまうことも多いということです。

また、断られなかったとしても、納品後（支払後）に臭いが発生し、再施工が必要になるケースもあるのだとか…。

一方のリスクベネフィットさんでは、孤独死現場での特殊清掃から遺品整理、ゴミ屋敷清掃、完全消臭と豊富な施工経験から確かなノウハウを積み上げているとのことでした。

「どのようなご依頼にも的確に応えることが出来ますのでご安心ください。」

スタッフの方からは、このように心強いお返事をいただけて、とても安心いたしました。

賃貸物件のため、また次の人に貸し出せるように特殊清掃とあわせて完全消臭までの原状回復作業を依頼しました。

 

賃貸物件での特殊清掃と完全消臭までの原状回復作業

現場の状況は、ベッドの上で亡くなっていたようで、大きく体液の跡が残っていました。

この場合には、体液の流れと汚染範囲の確認がまず必要なのだそうです。

①汚染状況を確認、臭いの大元を除去

現場の状況を確認し、手順についてスタッフの方が話し合われてから作業が始まりました。

体液の付いた布団を撤去、マットレスは廃棄しやすいよう半分にカットされました。

これらは、臭いを閉じ込める特殊なフィルムで包み込まれます。

臭いの大元となっていた体液と汚染物の除去が完了しました。

②専用の洗浄剤で床を複数回洗う

次に床の洗浄です。

カーペットフロアなので材質上体液の浸透はなく、表面を体液専用の洗浄剤「タロウ」にて洗浄を行っていただきました。

体液には脂分も多く含まれており一度の洗浄では落としきれないのだそうです。

何度も洗浄とふき取りを繰り返していただき、綺麗になりました。

 

③全ての家財を地域のルールで分別し撤去

全ての家財撤去を不用品として廃棄できるよう、岐阜市のゴミ分別ルールに沿って行う必要がありました。

細かく地道な作業ですが、いい加減に行うと市のごみ集積場で受け取り拒否され、やり直しを命じられることもあるそうで、一つ一つの作業を丁寧に行ってくれました。

④完全脱臭のための作業へ

ワンルームの部屋の中の室内の壁紙、カーテン、洋服、カーペット等は全て臭いを吸ってしまっていました。

密閉された空間では拡散しない分、部屋の臭いが強くなる傾向にあるのだとか。

そのため、オリジナル消臭剤の「ダンボ」を全面に散布してからオゾン燻蒸をしてくださいました。

高濃度のオゾンガスを発生させるタイガーを設置し、除菌と消臭を行っていました。

最後に簡易清掃をしていただき、作業は終了しました。

 

完了報告を受けて、確認に行った部屋は臭いがほとんど感じられなくなっておりました。

段取り良くスピーディに作業していただけて、あまりの速さにびっくりいたしました。

また部屋を貸し出せます。ありがとうございました。