祖父が浴槽で孤独死！？

私の祖父は愛知県名古屋市で一人で暮らしています。私と両親は東京に住んでいます。
今までは年に何回か名古屋の祖父の家に遊びに行っていたのですが、コロナ禍でもう2年ほど会いに行っていません。
一人暮らしということもあって、心配で週に1回は電話していました。

しかし、ある日、祖父に電話をしても繋がりませんでした。3日ぐらい電話しても出ず、不安になったので、祖父の家に行きました。

家に到着して呼び鈴を押しても返事もなく出てきません。鍵を開けて、「おじいちゃん」と呼んでも返事がありません。
家中探しても見つかりません。最後に浴室を確認したところ、・・・。
祖父が浴槽で亡くなっていました。

 

その後は警察に連絡したり、葬式の準備をしたり、色々と大変でした。
しかし、それ以外に早急になんとかしなければならなかったのが浴室でした。
どうしたら良いのかわからないほど悲惨な状態でした。そして特殊清掃業者に頼もうということになり、ネットで探しました。

 

浴槽死の特殊清掃業者の選び方

特殊清掃業者と言っても、色々な会社がありました。正直、どこを選びば良いかわかりません。ただ、調べているうちに、浴槽死の特殊清掃は難易度が高いため、未熟な業者では清掃後も異臭が残るらしいです。そこで、浴槽死の実績が豊富な業者を探すことにしました。また、葬式をしないといけないのと名古屋に何日も滞在できないため、すぐに対応してくれる業者にする必要があります。何社か候補を見つけて、問い合わせました。費用も安く抑えたかったので聞いてみても、多くの会社が「現場を見てみないとわからない」ということですぐに対応してもらえませんでした。

 

そんな中で、リスクベネフィット様だけが、「明日行けます」と言い、費用も「作業別で料金設定していて、ホームページに記載しています」ということで見積もりを取る必要がありませんでした。ホームページを料金も安くかったです。浴槽死の経験が豊富で、対応が迅速で、料金が明瞭で良心的なリスクベネフィット様に決めました。

 

経験豊富なプロならではの浴槽死の清掃

浴槽死の場合、お風呂のお湯に血液や体液や脂や髪の毛や細かい骨や歯などが混ざっていて、そのまま栓を抜いてしまうと、それら残留物が排水管に詰まって、腐敗臭が発生するとのことです。なので、浴槽内の体液と不純物をすくいながら漉すという作業をお湯がなくなるまで地道に続けていました。未熟な業者では排水管を詰まらせたり、排水管が汚染されて悪臭を発生させてしまうそうです。浴槽内のお湯を除去した後、浴室を洗浄しました。

 

しっかり除菌

洗浄後は除菌です。浴槽や循環器内にはブドウ球菌やサルモネラ菌などの雑菌が存在しています。また、異臭の元となる雑菌も存在ます。これらの菌を除菌する必要があります。浴槽死専用のポコを使用して徹底殺菌しました。殺菌後は水質検査をします。水質検査までするのは、「プロだなぁ」と感心しました。

 

最後に消臭

あれほど悲惨だった洗浄で浴室は綺麗になり、除菌で安全になりました。しかし、浴室内には腐敗臭が充満しています。この腐敗臭は高濃度オゾン発生器で消臭しました。オゾンは地球上で2番目に強い酸化力を持つ物質で、臭気を酸化分解します。酸化分解法のなかでも最高技術の脱臭法のオゾントリートメントショック法という特許技術で消臭しました。浴室内にあんなに充満していて腐敗臭も綺麗さっぱりなくなりました。

 

リスクベネフィット様に頼んで正解でした。しかも費用も安く済みました。本当にありがとうございました。